「こんにちは、アミーゴ。」

「こんにちは、エレノア・キャリーさん。」

「エリーって呼んでね。堅苦しくならなくていいのよ。」

「はい、エリーさん。」

「私が手伝えば、あなたはすぐにトップクラスのプログラマーになれるわ。今までたくさんのルーキーを教育してきたんだから。一緒に頑張りましょうね、すべて順調に行くから。では、始めましょう。」

Java では String と int っていう 2 つの型がよく出て来るの。String には文字列 / テキストを保管して、int には整数 (正の整数) を保管するのよ。新しい変数を宣言するには、その型と名前を指定する必要があるの。その名前は他の変数および / または関数の名前と同じであってはいけないのよ。」

コード例 1 説明
String s;
s という新しい変数が宣言されています。テキストを保管できます。
int i;
i という新しい変数が宣言されています。整数を保管できます。

「変数を宣言すると同時に、その変数に値を割り当てることができるのよ。」

コード例 2 説明
String s = "Ellie";
s という変数に "Ellie" という文字列が保管されます。
int i = 5;
i という変数に数字の 5 が保管されます。

「新しい値を変数に代入するには、= 記号を使用するのよ。'代入演算子' とも呼ばれているわ。代入とは、ある変数の値、または複数の変数から算出された値をまた他の変数に入れる、ということよ。

コード例 3 説明
int a = 5;
a という変数に 5 という値が保管されます。
int b = 6;
b という変数に 6 という値が保管されます。
int c = a + b;
c という変数に 11 という値が保管されます。

「変数の値を使って、古い値を置き換える新しい値を算出することができるの。」

コード例 4 説明
int a = 2;
a イコール 2 になりました
int b = 3;
b イコール 3 になりました
a = a + b;
a イコール 5 になりました
b = b + 1;
b イコール 4 になりました

+ の記号を使えば文字列を結合できるのよ。」

コード例 5 説明
String s1 = "Rain";
String s2 = "In";
String s3 = s1 + s2 + "Spain";
変数 s3"RainInSpain" という文字列が保管されます

「1 つまたはそれ以上のスペースからなる文字列が役に立つときもあるわ。」

コード例 6 説明
String s1 = "My favorite movie is";
String s2 = "Route";
int roadNumber = 66;
String text = s1 + " " + s2 + " " + roadNumber;
text"My favorite movie is Route 66" が保管されます

「ここでテキストと変数を画面に表示する方法を確認しておきましょう。」

int と String の紹介 - 1
コード例 7
1
System.out.println("A man's gotta do what a man's gotta do");
2
String s = "A man's gotta do what a man's gotta do";
System.out.println(s);

「ところで、ディエゴからあなたにエクササイズをいくつか渡すようにって言われたわ。」

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タスク
Java の構文,  レベル 1レッスン 4
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CodeGym。一度学べば、どこでも使用できる
ここで問題です:「一度書けば、どこでも実行できる」 ものは?答え:Java プログラム。それが正解。Java は論理的だし、適切に構造化されているからよ。このスローガンは生徒のみんなに合わせて 「一度学べば、どこでも使用できる」 に変えちゃいましょう。そこで、このトピックについて簡単なタスクを用意したわ。役に立つフレーズを画面に 10 回表示するプログラムを書いてください。
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タスク
Java の構文,  レベル 1レッスン 4
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ええと...新年おめでとうございます!
勉強を諦めずに頑張ったらどうなるかしら?このまま続けてタスクを完了させて、レッスンに取り組んだらどうなるかしら?そうしたら、次の正月までにはまだ 3 か月以上あるから、一人前のプログラマーとして新年をお祝いできるわ!まあ、それは夢の話ですが。とりあえず、頑張りましょう。不要なコメントを削除し、新年のお言葉をいくつか表示してください。
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タスク
Java の構文,  レベル 1レッスン 4
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コードを書き変えてみましょう
他の人が書いたコードを編集するのは、自分でコードを書くよりも難しい場合があるの。CodeGym のシークレットセンターで働くエキスパートの経験は信頼しても大丈夫。だからこそ、カリキュラムにはコードを修正するタスクが含まれているのよ。とりあえずは、テキストブックを開いて、単純なコードを理解してから、変数 name が "アミーゴ” という値を受け取るようにコードを書き変えましょう。
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タスク
Java の構文,  レベル 1レッスン 4
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もう少し修正しましょう
「素晴らしいプログラマーになるための 1001 個のヒント」 みたいな記事があれば、必ずといってもいいほど 「他の人が書いたコードを勉強すれば自分でもコーディングができるようになる」 といったフレーズが書かれているわ。プログラマーが単独で働くことは滅多にないから、このアドバイスは事実と言えるわね。真剣に受け止めないと成長しないわよ。チームワークや他のメンバーのコードを修正することには慣れていく必要があるわ。
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タスク
Java の構文,  レベル 1レッスン 4
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余分な行はコメントアウト
コメントは見た目以上にかなり便利なのよ。自分の考えていることをコンパイラーから隠すことができるの。それを読めるのは仲間のプログラマーだけ。とにかく、このタスクのプログラムは余分な行がいくつかあるから、思う通りに機能しないの。余分な行をコメントアウトして問題を解決してください。
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タスク
Java の構文,  レベル 1レッスン 4
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15 歳に若返り!
他の人が書いたコードを用意したわ。理解しにくいし、間違いもあるの。でもあなたの手にはプログラミングのパワーが集中しているわ。全部変えても構わないし、このタスクではコンパイラーも手助けしてくれるから大丈夫。繊細なバランスを取り戻すにはどうすればいいと思う?プログラムを変更して、変数 age が値 15 を受け取れるようにすれば OK よ。
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タスク
Java の構文,  レベル 1レッスン 4
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20 で十分
多くのプログラマーは、ルービックキューブ、「マッチ棒を 2 本だけ動かして 100 にする」、ハノイの塔といったクイズみたいな頭の体操が大好き。生まれつき脳がそんな風にプログラミングされているのね。それでは、プログラムを使ってクイズを解く練習をしましょう。変数 result が 20 になるように 「+」 と 「-」 の記号を配置してみましょう。