変数の型

JAVA 25 SELF
レベル 1, レッスン 4
使用可能

1. 変数の宣言

もう一度、変数の作り方を振り返りましょう。変数を作るには次のように書きます: 型 名前;

例:

コマンド 説明
String s;
String 型の変数 s が作成されます。この変数は文字列を保持できます。
int x;
int 型の変数 x が作成されます。この変数は整数を保持できます。
int a, b, c;
int d;
int 型の変数 a、b、c、d が作成されます。これらの変数は整数を保持できます。
重要!

同じコードブロック内で同じ名前の変数を2つ作成することはできません。別々のブロックであれば可能です。違う家に置かれている箱のようなものです。コードブロックの詳細は次回以降の講義で扱います.

さらに、変数名にも制限があります。一方で任意に付けられますが、他方で空白や +、- などの記号を含めることはできません。変数名には ラテン文字と数字のみを使うのが最も安全です。

また、Java 言語では大文字と小文字が区別されることを覚えておきましょう。int a は Int a と同じではありません。

ちなみに、Java では変数の宣言と同時に値を代入できます。これは時間とコード量の節約になります:

コンパクトなコード 左側と等価な長いコード
int a = 5;
int a; a = 5;
int b = 6;
int b; b = 6;
int c = 7;
int c; c = 7;
int d = c + 1;
int d; d = c + 1;
String s = "I'm Amigo";
String s; s = "I'm Amigo";

このほうがずっとコンパクトで分かりやすいです。

では、変数の作成が分かったところで、Java で最もよく使われる2つの型を見ていきましょう。これは int(整数)と String(テキスト/文字列)です。

2. 型 int

int 型の変数には、5、-10、100500 のような整数を格納できます。また、int 型では加算、減算、乗算、除算などの各種算術演算が可能です。例:

int x = 1;					//	x は 1 になる
int y = x*2;				//  y は 2 になる
int z = 5*y*y + 2*y + 3;	//	z は 20+4+3、つまり 27 になる

int a = 5;					//	a は 5 になる
int b = 1;					//  b は 1 になる
int c = (a-b) * (a+b);		//  c は 4*6、つまり 24 になる

int a = 64;					//	a は 64 になる
int b = a/8;				//	b は 8 になる
int c = b/4;				//  c は 2 になる
int d = c*3;				//  d は 6 になる

学校で数学をサボっていなければ、ここまではすべて理解できるはずです 🧐

3. 型 String

String 型はテキストの文字列を保持できます。Java で文字列を記述するには、文字列を両側を二重引用符で囲みます。例:

コード 説明
String s = "Amigo";
s には Amigo という文字列が入ります
String s = "123";
s には 123 という文字列が入ります
String s = "Bond 007";
s には Bond 007 という文字列が入ります

簡単そうですよね? では、もう1つ興味深い事実を紹介します。

Java では、プラス記号(+)で文字列を連結できます。例:

String s1 = "Amigo" + " the best";	//	s1 には `Amigo the best` が入ります
String s2 = "";						// 	s2 には空文字列(文字が1つもない)が入ります。

int x = 2025;
String s3 = "Amigo" + x;				// s3 には Amigo2025 が入ります

最後の例に注目してください。文字列と数値を足し合わせましたが、これも簡単です。数値は文字列に変換され、その後 2 つの文字列が連結されます。文字列と数値を加算すると、結果は常に文字列になります。

4. 変数を画面に出力する

ここまでは明快で基本的です。では、変数を画面に出力するにはどのコマンドを使えばよいか、もうお分かりでしょうか?

実はとても簡単です。何かを画面に出力するには System.out.println() を使い、引数として出力したいものを渡します。

System.out.println("Amigo");		// Amigo

System.out.println("Ami" + "go");	// Amigo

String s1 = "Amigo";
System.out.println(s1);				// Amigo

String s2 = "Am";
System.out.println(s2 + "igo");		// Amigo

これで少し分かりやすくなったことを願っています。理解できたかどうかは、これから確認していきましょう。実践こそが真実の基準です。練習を通してのみ、どれだけ理解できたかを確かめられます。

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