2.1 リストの長さを決定する
リストを作成する方法を学んだので、次の課題はリストの要素数を決定することです。Pythonではこれを行うための特別な関数、len()
があります。
len()
関数の使用例:
my_list = [10, 20, 30, 40]
print(len(my_list)) # 4を表示
len()
関数には、リストを含む変数またはリスト自体を直接渡すことができます。例:
print(len([])) # 0を表示
print(len([1, 2, 3])) # 3を表示
print(len([[1, 2, 3]])) # 1を表示
len()
関数は非常に効率的で、Pythonはリストのサイズ情報をリストオブジェクト自体に保持しているため、非常に大きなリストでも高速に処理できます。
2.2 type()
関数
変数がリストかどうか確信が持てない場合、type()
関数を使うことができます。
例:
my_list = [1, 2.5, 'string', [3, 4]]
print(type(my_list)) # 出力: <class 'list'>
変数が必要な型を含むかどうかの確認は以下のようになります:
my_list = [1, 2.5, 'string', [3, 4]]
if type(my_list) == list:
print("リストだよ!") # 出力: リストだよ!
2.3 要素の取得: [index]
リストの長さを決定する方法を学んだので、次にその要素を操作する方法を学びましょう。Pythonのリストは、各要素が0から始まるインデックスを持つ順序付けられた要素コレクションです。
重要!
Pythonのリスト内の要素番号はインデックスと呼ばれます。混乱しないように、最初の要素はインデックス0、2番目は1などと覚えておいてください。リストに10個の要素がある場合、それらはインデックス0から9を持ちます。
リストの要素にアクセスするには、要素のインデックスを指定して角括弧を使用します。この操作の一般的な形式は次のとおりです:
リスト[インデックス]
例:
my_list = [10, 20, 30, 40, 50]
print(my_list[0]) # 10を表示
print(my_list[1]) # 20を表示
print(my_list[2]) # 30を表示
文字列を扱うときと同様に、リストも負のインデックスをサポートしています。
リストの最後の要素の取得:
my_list = [10, 20, 30, 40, 50]
print(my_list[-1]) # 50を表示
リストの次から最後の要素の取得:
my_list = [10, 20, 30, 40, 50]
print(my_list[-2]) # 40を表示
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