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タプルの操作

Python SELF JA
レベル 8 , レッスン 2
使用可能

11.1 タプルの要素数を調べる

タプルは不変なシーケンスで、異なるデータ型を含むことができるよ。組み込み関数 len() を使うと、タプルの要素数を調べることができるんだ。これから始めてみよう。

タプルでの関数 len() の使い方例:


my_tuple = (1, 2, 3, 4, 5)
print(len(my_tuple))  # 5 と出力される 
        

関数 len() には、タプルを持つ変数でもいいし、直接タプルを渡しても大丈夫だよ。例を見てみよう:


print(len(()))  # 0 と出力される 
print(len((1, 2, 3)))  # 3 と出力される
print(len(((1, 2, 3),)))  # 1 と出力される
        

タプルのアンパックを除けば、要素数を調べるのは一番よく行う操作だよ 😊

11.2 タプルの型

タプル (tuple) に関する作業では、関数 type() を使うことで、変数がタプルであるかどうかを判定できるよ。これはPythonの動的型付けの中で特に重要だ。

例:


my_tuple = (1, 2, 3)
print(type(my_tuple))  # <class 'tuple'> と出力される 
       
        

変数が必要な型を含んでいるかどうかの確認方法は次の通り:


my_tuple = (1, 2.5, 'string', [3, 4])
if type(my_tuple) == tuple:
    print("Tuple!")  # Tuple! と出力される 
        

11.3 要素の取得

タプル (tuple) の要素を取得するにはインデックスを使うよ。リストと同じだね。タプルは順序付けられた変更不可な コレクションだから、インデックスを使って要素にアクセスできるのさ。

重要だよ! インデックスはゼロから始まるから、タプルの最初の要素はインデックス0、2番目は1、といった具合だよ。Pythonは負のインデックスもサポートしてて、-1は最後の要素、-2は最後から二番目の要素、といった感じだ。

特定の要素を取得するには、インデックスを含む角括弧を使うよ。操作の一般的な形は次の通り:


tuple[index]

例:


my_tuple = ('apple', 'banana', 'cherry')
print(my_tuple[1])  # 'banana' と出力される
print(my_tuple[2])  # 'cherry' と出力される  
        

リストと同じように、タプルも負のインデックスをサポートしてるよ。

タプルの最後の要素を取得:


my_tuple = ('apple', 'banana', 'cherry')
print(my_tuple[-1])  # 'cherry' と出力される
        

タプルの最後から二番目の要素を取得:


my_tuple = ('apple', 'banana', 'cherry')
print(my_tuple[-2])  # 'banana' と出力される 
        
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