11.1 タプルの要素数を調べる
タプルは不変なシーケンスで、異なるデータ型を含むことができるよ。組み込み関数 len()
を使うと、タプルの要素数を調べることができるんだ。これから始めてみよう。
タプルでの関数 len()
の使い方例:
my_tuple = (1, 2, 3, 4, 5)
print(len(my_tuple)) # 5 と出力される
関数 len()
には、タプルを持つ変数でもいいし、直接タプルを渡しても大丈夫だよ。例を見てみよう:
print(len(())) # 0 と出力される
print(len((1, 2, 3))) # 3 と出力される
print(len(((1, 2, 3),))) # 1 と出力される
タプルのアンパックを除けば、要素数を調べるのは一番よく行う操作だよ 😊
11.2 タプルの型
タプル (tuple)
に関する作業では、関数 type()
を使うことで、変数がタプルであるかどうかを判定できるよ。これはPythonの動的型付けの中で特に重要だ。
例:
my_tuple = (1, 2, 3)
print(type(my_tuple)) # <class 'tuple'> と出力される
変数が必要な型を含んでいるかどうかの確認方法は次の通り:
my_tuple = (1, 2.5, 'string', [3, 4])
if type(my_tuple) == tuple:
print("Tuple!") # Tuple! と出力される
11.3 要素の取得
タプル (tuple)
の要素を取得するにはインデックスを使うよ。リストと同じだね。タプルは順序付けられた、変更不可な コレクションだから、インデックスを使って要素にアクセスできるのさ。
重要だよ!
インデックスはゼロから始まるから、タプルの最初の要素はインデックス0、2番目は1、といった具合だよ。Pythonは負のインデックスもサポートしてて、-1は最後の要素、-2は最後から二番目の要素、といった感じだ。
特定の要素を取得するには、インデックスを含む角括弧を使うよ。操作の一般的な形は次の通り:
tuple[index]
例:
my_tuple = ('apple', 'banana', 'cherry')
print(my_tuple[1]) # 'banana' と出力される
print(my_tuple[2]) # 'cherry' と出力される
リストと同じように、タプルも負のインデックスをサポートしてるよ。
タプルの最後の要素を取得:
my_tuple = ('apple', 'banana', 'cherry')
print(my_tuple[-1]) # 'cherry' と出力される
タプルの最後から二番目の要素を取得:
my_tuple = ('apple', 'banana', 'cherry')
print(my_tuple[-2]) # 'banana' と出力される
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