1.1 <img> 要素
HTMLのマルチメディアは、ウェブページの視覚的な体験を向上させる重要な役割を果たしているね。画像の挿入は、HTMLのマルチメディアのキーとなる部分なんだ。ほとんどの場合、<img>
要素が使われるよ。詳しく見てみよう:
<img>
要素はウェブページに画像を挿入するために使われるんだ。これは空要素だから、終了タグがなくて、属性だけを持っているよ。
構文
<img src="画像のURL" alt="説明" width="幅" height="高さ">
<img src="images/photo.jpg" alt="画像の説明" width="500" height="300">
じゃあ、<img>
要素の属性についてもう少し詳しく見てみよう
1.2 src属性
src属性 の正式名称は source (ソース)だよ。
src
属性は、ページに表示される画像ファイルのパスを指定するんだ。これは絶対パスか相対パスのどちらでもいいよ。
例:
絶対URL:
<img src="https://example.com/images/photo.jpg">
相対パス:
<img src="images/photo.jpg">
絶対URLはプロトコル(httpまたはhttps)、ドメイン、およびパスを含む画像への完全なアドレスなんだ。相対パスは、現在のドキュメントに対するファイルの場所を示していて、ローカルファイルと一緒に作業するのに便利だね。
1.3 alt属性
正式名称: alternative text (代替テキスト)
alt
属性は画像のテキストによる説明を提供するよ。このテキストは画像が読み込まれない場合に表示されるんだ。そして、視覚に障害のあるユーザーに画像を説明するためにスクリーンリーダーなどで使われるんだ。
例:
<img src="images/sunset.jpg" alt="美しい夕日の写真">
よく書かれた代替テキストは、画像が利用できない場合にユーザーにその内容を理解させる手助けをするし、ページのSEO(検索エンジン最適化)の改善にもつながるよ。
1.4. width属性
width
属性は画像の幅をピクセルで設定するんだ。もし height
属性が指定されていない場合、画像は幅の変更に応じてその比率を保つんだ。
例:
<img src="images/photo.jpg" width="500">
固定幅を使うことは画像のサイズを制御するのに便利だけど、デザインの適応性を考慮することも重要だよ。
1.5 height属性
height
属性は画像の高さをピクセルで設定するんだ。もし width
属性が指定されていない場合、画像は高さの変更に応じてその比率を保つんだ。
例:
<img src="images/photo.jpg" height="300">
width属性と同様に、固定高さを使うことは便利だけど、適応性を考慮する必要があるよ。
属性を一緒に使った例
<img data-max-width="800" data-id="e1aacecf-c8a8-43e8-85cb-02ee6fffd33e" src="https://cdn.javarush.com/images/article/e1aacecf-c8a8-43e8-85cb-02ee6fffd33e/800.jpeg" alt="sunset">
<img src="images/sunset.jpg" alt="美しい夕日の写真" width="500" height="300">
この例では、images/sunset.jpg から画像が読み込まれ、幅500ピクセル、高さ300ピクセルで表示されるよ。もし画像が読み込まれなかった場合には、「美しい夕日の写真」というテキストが表示されるんだよ。
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