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HTMLのブロックモデル

Frontend SELF JA
レベル 7 , レッスン 4
使用可能

9.1 ブロック要素

HTMLのブロックモデルは、ドキュメント内のHTML要素の構造と表示を説明するコンセプトだよ。開発者が要素同士のやり取りやページ上の配置を理解するのに役立ってる。ブロックモデルを理解することは、構造がしっかりしていて美しいウェブページを作るために重要なんだ。

HTMLのブロックモデルは、主に2つのタイプの要素から成ってるんだ:ブロック要素インライン要素だよ。これらの要素はウェブページのレイアウトで重要な役割を果たしてるんだ。

ブロック要素

HTMLタグ 説明
<div> 他の要素をグループ化するための基本的なコンテナだよ。
<p> テキストの段落。
<h1><h6> さまざまなレベルの見出し。
<ul>, <ol> 番号なしリストと番号付きリスト。
<li> リスト要素。
<section> ドキュメントのセクション用のセマンティックコンテナ。
<article> 独立したコンテンツのブロック。
<aside> メインコンテンツに関連した内容(サイドバー)。
<header> ページやセクションの導入部またはナビゲーション部分。
<footer> ページやセクションのフッター。
<nav> ナビゲーション用のリンク。
<main> ドキュメントのメインコンテンツ。

ブロック要素の例:

HTML
    
      <div>
        <h1>見出し</h1>
        <p>これはdivブロック要素内のテキストの段落です。</p>
      </div>
    
  

9.2 インライン要素

インライン要素 (inline-level elements) はその内容に必要な幅だけを占めて、新しい行から始まらないんだ。インライン要素かテキストのみを含むことができるよ。インライン要素の例を見てみよう:

HTMLタグ 説明
<span> インラインコンテンツをグループ化するための基本的なコンテナ。
<a> ハイパーリンク。
<strong>, <b> テキストの強調(太字)。
<em>, <i> テキストの強調(斜体)。
<img> 画像の挿入。
<code> コードの強調。
<label> ラベルとフォーム要素の関連付け。
<input>, <select>, <textarea> フォーム要素。

インライン要素の例:

HTML
    
      <span>これは<strong>太字のテキスト</strong>と<em>斜体テキスト</em>がある段落です。</span>
    
  

9.3 ブロックモデルの構成要素

ブロックモデルの構成要素

ブロックモデルの各要素は、次の部分から成る長方形のブロックとして表現できるんだ:

  • コンテンツ (Content): 要素内のコンテンツ、例えばテキストや画像
  • 内側の余白 (Padding): コンテンツと要素の境界の間のスペース
  • 境界 (Border): 内側の余白とコンテンツを囲む線
  • 外側の余白 (Margin): 要素の境界と隣接する要素の間のスペース

ブロックモデルの視覚化:

CSS
    
      .element {
        width: 200px;           /* コンテンツの幅 */
        padding: 10px;          /* 内側の余白 */
        border: 2px solid red;  /* 境界 */
        margin: 20px;           /* 外側の余白 */
      }
    
  

ブロックモデル付きのHTMLの例:

この例では、クラスが "box" の <div> 要素は幅200px、内側の余白10px、境界2px、外側の余白20pxを持ってるんだ。これらのプロパティは、要素がページ上でどのように表示されるか、他の要素とどのように相互作用するかを決定しているよ。

CSS
    
      .box {
        width: 200px;
        padding: 10px;
        border: 2px solid red;
        margin: 20px;
      }
    
  
HTML
    
      <div class="box">
        これはブロックモデルの例です。
      </div>
    
  
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