11.1 Treads & Variables
break pointを使ってプログラムを停止させたり、ステップ実行している間、プログラムの現在の場所で 知られている変数の値を毎回確認することができるよ。
10個の要素を持つ配列を100から109までの数字で埋めるプログラムを書いてみよう:
Intellij IDEAのスマートシステムがコードの上に大事な変数の値を表示してくれるよ。この場合、リスト変数data
がそれだね。
スクリーンショットの下の方にThreads & Variablesタブが開いてるのがわかると思う(Debug Consoleじゃなくてね)。 そこにプログラムのこの場所で知られている全ての変数(とその値)が表示されているんだ。
F8を10回押すと、5回のループの実行が終わるんだ(1回はループヘッダー用、もう1回はループボディ用に押す)。その結果、こんな感じになるよ:
10回のループのうち5回が実行された状態で、すでに配列dataに5つの値、つまり100、101、102、103、104が入っていることがわかるんだ。
ちなみに、変数パネルを見ると、他にもいくつか役に立つ変数が見つかるよ:
11.2. 変数の値を変更する
ちなみに、プログラムが特定の変数の値でどう動作するかテストしたいときは、プログラムが動作中(デバッグモードで)に 変数の値を直接変更することができるよ。
そのためには、変数名を右クリックするか、F2を押すだけ:
そして新しい値を入力してEnterを押せば完了だよ:
こんな感じにもできるよ:
Enterを押せば完了。こうしてプログラムは新しい変数の値を使い始めるんだ。
11.3. コードの断片を実行する
プログラムが動作しているどんな時でも、任意のコードを実行することができるんだ。これはキーボードショートカット Alt+F8 (Option+F8)またはコンテキストメニューから実行するんだよ。
特別なウィンドウが開いて、任意のコードを書けるんだ。その中ではプログラムの現在の実行位置で知られている 変数を使うことができるよ!
どんなメソッドでも呼び出せるんだ。たとえば、プログラムを中断せずに画面にテキストを表示させることもできるよ!例:
今知っているIntelliJ IDEAの機能はほんの5%程度だよ。他の機能についても話すから、上達を楽しみにしていてね。
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