HTML入門

1. HTMLドキュメント

みんなもう知ってるかもしれないけど、 インターネット上のすべてのサイトはウェブページで構成されているんだよ。それらはHTMLページとも呼ばれている。じゃあ、HTMLってどんなもの？

HTMLドキュメントはテキストと タグで構成されたテキストファイルだよ。タグは1970年代に考案されたもので、人々が ドキュメントにプログラム用のメタ情報を追加する ために使われるんだ。

タグっていうのは、だいたい英語の 特別なキーワードで、山括弧（「大なり」や「小なり」記号）で囲まれる。これでプログラムがタグと普通の言葉を区別できるんだ。

例:

<img>

また、タグにはプログラムにとって役立つさまざまなメタ情報を含めることができるんだ。

2. HTMLドキュメントの例

タグを扱うための一番人気のあるプログラムはブラウザだね。みんなが使っているブラウザは、HTMLドキュメントの中にあるタグを解釈して結果を表示しているよ。

たとえば、ブラウザが次のようなページを表示しているとするね:

マヌルネコ マヌルネコは、ネコ科の肉食哺乳類だよ。外見や大きさは家ネコに似ているけど、もっと短くてがっしりした体と足、丸い瞳孔、低い耳、そして長くて密度の高い毛皮が特徴だよ。

このページのHTMLドキュメントは次のように見えるよ:

      
<h1>マヌルネコ</h1>
<p> マヌルネコは、ネコ科の肉食哺乳類だよ。外見や大きさは 
<a href="#">家ネコ</a>に似ているけど、もっと短くてがっしりした体と 
足、丸い瞳孔、低い耳、そして長くて密度の高い毛皮が特徴だよ。 </p>
<img src="manul.jpg">
      
    

この例では、テキストとタグ: h1, p, a, imgを見て取れるね。ブラウザはタグを認識して、タグ内のテキストを見出しやリンクに変換して、最後にテキストの下に画像を追加したんだ。これって、まるで魔法みたいだよね！