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セレクタとの出会い

Frontend SELF JA
レベル 2 , レッスン 4
使用可能

1. タグ <style>

HTML要素にスタイルが多すぎる場合、専用の要素、つまりタグ styleに移すことができるよ。 通常は<head>タグ内に配置され、以下のように見えるんだ:

CSS+HTML+JavaScript
          
<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
    <title>CSSの例</title>
    <style>
        body {
            background-color: lightgray;
        }
        p {
            color: blue;
            font-size: 16px;
        }
    </style>
</head>
<body>
    <p>これはタグ<style>内でスタイルを使用する例です。</p>
</body>
</html>
          
        

これで、style属性内に<body>タグのための長いスタイルを書く必要がなくなるし、 それをstyleタグに移すことができるよ。すごく便利だよね。

同じことは<p>タグ(段落)にも言える。さらに、 <head>内の<style>タグで記述されたスタイルは、 ドキュメント内のすべての段落に適用されるんだ、たとえそれが何千もあってもね。あくまで<style>タグ内では スタイルがセレクタを使って指定されているからなんだ。

5.2 セレクタ

セレクタ — これはCSSプロパティを適用するHTML要素を選択する方法だよ。いろいろなタイプのセレクタが存在するから見てみよう:

タグセレクタ

特定のタイプのすべての要素にスタイルを適用するんだよ。タグ名とその後に波括弧を書くんだ。


tagname {
    // スタイル
}

tagnameは何でもOKだよ:body, image, a, p、…何でも。

クラスセレクタ

CSSプロパティをあるタグに関連付けるのではなく、一群のCSSプロパティに名前をつけることもできるよ。 このようなグループはCSSではクラスと呼ばれるんだ。 このスタイルは、特定のクラスを持つすべての要素に適用されるんだよ。クラスはHTMLのclass属性で指定されるんだ。

CSS+HTML+JavaScript
      
</h1>
<!DOCTYPE html>
<html lang="en">
<head>
    <style>
        p.important {
            font-weight: bold;
        }
    </style>
</head>
<body>
<p class="important">これは重要なテキストです。</p>
<p>これは通常のテキストです。</p>
</body>
</html>
      
    

上記の例では、太字で表示されるのは、スタイル/クラス「important」を適用した最初の段落のテキストだけ。2番目の段落にはそのスタイルはないよ。

<style>タグでスタイルを記述する際、以下の3つの方法で指定できるんだ:

  • tagname { …}
  • tagname.classname { …}
  • .classname { …}

セレクタのトピックについては、CSSを学ぶときにもっと詳しく取り上げるよ。 今はHTMLの例の中にCSSが出てくることがあって、私はしばしばstyleタグにスタイルをまとめたり、 特定のHTML要素にスタイルを適用するためにセレクタを使うことがあるよ、と教えておくね。

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